- 最終更新日
- 2010/10/21
- 作品公開日
- 2009/03/19
- ページ数
- 完結 394ページ
- 文字数
- 97,134文字
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- 詩月
皆さんに読んでほしい すっごく感動しました。 涙がとまらなかったです。 明日が来ることは当たり前なんか じゃなくて、奇跡なんだなって。 こんなに生きたいっていう気持ちが 強い人が居るのに、簡単に「死ぬ」 という事を口に出すのはおかしいん だなって。 こういう事を、この作品を読んで分 かりました。 この作品に出会えてよかったです。
- ゆうた
本当にいい作品 作者さんは看護士さん。看護士さんは、わざと感受性を鈍くさせていくのかと思ってましたが‥(自分を守るために) こんなに、ありのままに患者さんのこころを表現できて、すごいと思いました。 苦しいくらい胸にひびきました。 自分の生に感謝できる、良い作品を ありがとうございます(*__)
- たぁ
当たり前が当たり前で無くなる… 今まで当たり前に出来ていた事が、何一つ出来なくなる恐怖…。 突如主人公を襲った、喋る事も、食事をする事も、歩く事も……指一本動かす事さえもままならず、ただただ天井を見続ける日々。 そんな中で、妻、親友、信じていた人々が離れて行き、自分の存在価値を見出だせなくなる主人公。 私は生きたい… 私は生きているだけで、迷惑をかけている… 己の中での葛藤は、次第に心を蝕んで行く…。 ベッドの上で、誰にでもなく自分に、頭の中で語りかける主人公の姿が切なく、応援したくなります。 痛々しい症状や、処置方法、手術。 まるで自分が、その場で見ているかの様に、場面を想像出来たのは、医療関係のお仕事をされている作者様だからこそだと思います。 生きるとは何か… 明日が必ず来ると思ってはいけない。 そんな、意識を改める事の出来る物語です。 素晴らしい作品をありがとうございました。