作品コメント
3件
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- 詩月
皆さんに読んでほしい
すっごく感動しました。
涙がとまらなかったです。
明日が来ることは当たり前なんか
じゃなくて、奇跡なんだなって。
こんなに生きたいっていう気持ちが
強い人が居るのに、簡単に「死ぬ」
という事を口に出すのはおかしいん
だなって。
こういう事を、この作品を読んで分
かりました。
この作品に出会えてよかったです。 - ゆうた
本当にいい作品
作者さんは看護士さん。看護士さんは、わざと感受性を鈍くさせていくのかと思ってましたが‥(自分を守るために)
こんなに、ありのままに患者さんのこころを表現できて、すごいと思いました。
苦しいくらい胸にひびきました。
自分の生に感謝できる、良い作品を ありがとうございます(*__) - たぁ
当たり前が当たり前で無くなる…
今まで当たり前に出来ていた事が、何一つ出来なくなる恐怖…。
突如主人公を襲った、喋る事も、食事をする事も、歩く事も……指一本動かす事さえもままならず、ただただ天井を見続ける日々。
そんな中で、妻、親友、信じていた人々が離れて行き、自分の存在価値を見出だせなくなる主人公。
私は生きたい…
私は生きているだけで、迷惑をかけている…
己の中での葛藤は、次第に心を蝕んで行く…。
ベッドの上で、誰にでもなく自分に、頭の中で語りかける主人公の姿が切なく、応援したくなります。
痛々しい症状や、処置方法、手術。
まるで自分が、その場で見ているかの様に、場面を想像出来たのは、医療関係のお仕事をされている作者様だからこそだと思います。
生きるとは何か…
明日が必ず来ると思ってはいけない。
そんな、意識を改める事の出来る物語です。
素晴らしい作品をありがとうございました。