みふう
日々、ひたむきに。
リンのひた向きな姿に、
涙が止りません。
女というだけで、
グランドに上がれない。
ベンチに入れない。
仲間が苦しんでいる時に、
代わりにボールを投げれない。
リンの遣り切れない想いが、
伝わってきて切なさで、
胸がいっぱいになりました。
だけど、いつも、
リンは一生懸命で。
自分のやるべきことを、
精一杯頑張ってる。
そんな姿を間近で見て、
惹かれない男なんていない。
竜はきっと、
リンの健気な女の子の部分にも、
惹かれたんだろうなと思いました。
恋愛で読ませるのではなく、
青春、友情で読ませる作品。
文句なしの良作です。
是非ご一読を。