記憶を失ってしまった彼氏と数年ぶりに再開する。声も仕草もそのままなのに、私という存在だけが彼の中には存在しない。
無くしてしまったまった日々に焦がれ
貴方のいない景色を涙で濡らす
貴方は自分の路を歩んでいくのに
私はまだ―――――・・・
息の仕方さえ忘れたまま