明るく真っすぐで自由なフィニアちゃんと、そんな太陽のようなフィニアちゃんに羨望と僅かな嫉妬のような感情を持ち悩み多きジュライ君が引っ張り上げられていくのが意地らしい!二人の心情や掛け合いが青春してて良かったです。そして広場での演奏シーンではあの音楽で踊るフィニアちゃんと覚醒するジュライ君に心躍りました。構成のメリハリが良くて重くなり過ぎず読後感は晴れわたるような余韻を残しつつ二人の今後がどうなっていくのか期待してしまう!本当に読みやすく素敵な作品でした。ありがとうございました!!