いぬこ

いらない人間なんかいない
なんなんですか、ホントに。
朝っぱらから涙腺崩壊してまったじゃないですか 笑

主人公、北谷(ちゃたん、って読むんですね。初めて知りました←)徹平君の死から始まる物語

物語は勿論死者目線で語られるため、普段と違う考え方に触れられのめり込むように読んじゃいました

そしてその間に挟まれる、生前の徹平君についての周りの人たち視点の物語――これが本気で泣ける!

差はあれど皆が辛くて苦しくて、自分が生まれたこと生きていることに疑問を抱いたり、漠然と不安を抱えたり、それぞれが悩みを秘めている

それを全部受け止めて、救うような優しすぎる言葉をあげる徹平君にいちいち泣いてました。だって感動しちゃうんだもん。北谷徹平名言集とかにして売ってたら即買いして毎日読みますよ←

自分を見つめ直すきっかけになれます
もっと周りに優しくしたくなります

私も『逃げない自分』になりたいです

最後に、こんな素晴らしい小説を有難う御座いました