Dear HERO【実話】完

切ないすれ違い 綾はトラウマを抱えていてずっと悩み苦しんでいた。 そんな時、龍斗という男性に出会い、いつしか綾と龍斗は愛し合うようになった。 龍斗は綾のトラウマになった出来事を聞くと「俺がおまえを守ってやるから…」と抱き締めてくれた。 まさに龍斗は綾のヒーローだった。そして綾にとって一筋の光が見えた瞬間だった。 二人はこのままハッピーエンドを迎えるはずが、どこからかすれ違い始め…。 綾と龍斗のすれ違いに何度切なくなったか…。 この先、綾には前向きに生きて幸せになって欲しいと心から思いました。 素敵な作品をありがとうございました。

千枝子

2012年6月20日

ずっとヒーロー 最後までお話を読んだ時に、題名の『Dear HERO』がすごくピッタリなお話だと思いました。 主人公、綾の心からずっとずっと離れてくれない龍斗。 綾が前に進むために、龍斗の真っ直ぐな瞳が、ずっと心の支えになっていたんだと思います。 すれ違い、龍斗の結婚など、すごくすごく切ないですが、明日から前を向いて歩きたくなる温かい作品だと感じました。

届かぬ想い 言葉がとても綺麗で、同じノンフィクションを書いている私 としては、参考にさせていただきたい作品でした。 心情描写が分かりやすく、龍斗さんへの一途な思いが読んで いて胃が痛くなるほど伝わって来ました。 ただ、逆に心情は痛いほど分かるのに、状況が分かりにくい 部分があって読み返したりしました。 私の読解力の問題かも知れませんが…。 最後の方で分かる、龍斗さんの選択。 どうして？と聞きたい。 続編を書かれる予定との事、楽しみにしています。 でも…どうか私の様に引きずらず、新しい恋に生きてほし い。幸せを願うばかりです。