忘れないでほしい。人を信じること、愛することを。どんな逆境でも咲く花があること。あの地獄のような戦争の日々から約75年。貴方は今何を思うだろうか。
ー『君にあえて僕は、本当によかったよ』
これは、小さな少年と、
涙を忘れた少女の
名もなき小さな恋物語である。