「私で良ければ、家政婦の仕事します!」
私、松川郁菜(まつかわいくな)の大事な一人息子、
陽向(ひなた)を見つけてくれたお礼がしたいと、
咄嗟に出た言葉。
しかし、
これが間違いだった!?
「おい、口を開けろ。」
なぜか私は、
雇い主、
藤宮碧斗(ふじみやあおと)とキスをしている。
キスの間に見せる、
ふっとした笑顔がたまんない。
子持ち家政婦×ドSなご主人の、
どきどきラブロマンス。