難しい・・・
本当は、誰かが評価するのは間違ってるような、ノン
フィクションの作品です。
著者さんの人生が書かれていて、しかも“生”と“死”に触
れています。

決して、涙頂戴物風に　作られたモノじゃないこと
が、淡々とした文章から感じ取れます。私は、そうい
う編集に　好感が持てました。

自分も病気と闘ってるから、分かるところもありまし
たし、自分にはない感情もありました。『色々な人が
居る』そう分かるから、若い世代も読んで損は無い作
品じゃないかと思います。

ただ、文章は少しボキャブラリーや構成が簡単です。
それらを　もう少し練った方が、読者を引き込めるの
になあ、と思いました。