十分な実力を持ちながらも何故か動こうとしない“氷龍” 六代目総長。適当な主人公とその周りの色々な物語。
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十分な実力を持ちながらも何故か動こうとしない“氷龍” 六代目総長。
適当な主人公とその周りの色々な物語。
「月城先輩っ!この前一人で族潰ししたってホントですかっ!?」
『ウソ。噂だろ?俺そんなことしてないよ』
「え…?」
『いや……だって人間1人が何十人も相手にして勝てるわけないだろ?嘘に決まってんじゃん』
「いや…まぁそうですけど…先輩だったらできそうじゃないですか!なんていうか、見た目的に!」
『……俺そんなに人外な見た目してる…?』
[それくらいいい感じの見た目してるってことよ。よかったわね]
あたしの義理の双子の弟はこの県の暴走族連合のトップでありながら、
『てかさ、なんで族潰しするの?族潰しってしたらなんの得があるの?』
…………こういう人間なのである。
***
少しオカルト要素も入ってるよ!