「歩、あんたをあたしの
家来にしてあげる」
姫ちゃんの言葉に僕は絶句した。
「分かった?」
言い寄る姫ちゃんに僕は
「うん」
としか答えられない。
姫ちゃんは夕日を背に大きな笑顔を見せた。
まぁいっか。
そう思った。
だから、それ以来
僕は姫ちゃんの家来。
「あたしの家来のクセにっ!」
あぁ、神様、お願いします。
どうか、せめて俺を・・・・。
start2009.10.20~end2010.9.27
2010.10.10修正完了
ハチャメチャ姫ちゃんに草食な歩のラブ(?)コメディー