先輩、食べてもいいですか?

作者三宅 あおい

「先輩、食べてもいいですか?」

真面目な後輩だからと油断していている間にも、彼はずっと私を獲物として狙っていた───







真面目な後輩に心を許していた私。



危険なニオイに気づいた時にはもう

手遅れだった───