澄
きっと、どこまでもやさしく
水彩画の懐かしい風景が思い浮かびあがります。
キラキラと輝く、宝石のような一瞬が込められた、本当に心の奥底から感動できる作品だと思いました。
ウリが本当にかわいくて、主人公の優しさが物語に広がっていくようでした。
ただ伸びやかなやさしい話で終わるのではなく、主人公の過去に関連したあまりにも残酷なお話に、胸が締め付けられました。
さまざまな角度から、物語を読むことができました。癒されるだけではなく、物語に入り込んで、主人公と一緒になってココロの中で「売り!!」と叫びました。
この作品と出会えて、本当によかったです。たくさんの人に、「うり」と主人公と、この作品を知ってもらいたいです。