青春を捨て夢を選んだ20歳
捨てたはずの青春が突然返ってきた

「この花火が終わったら、きっともう会えないね」

私は君との未来に、お別れを告げなきゃいけない。






「選ぶのは有紗の自由だ。

けど、私はこっちに来て欲しい。

有紗と夢、叶えたい。」



「有沙ちゃんの幸せが俺の幸せだから

有沙ちゃんが幸せになれる方を選んで。」




神様は、欲張りな私にチャンスをくれた


セカンドライフ






「容赦なく切り捨ててくれ。

亜梨沙の大切な夢のためなら

私は忘れられたっていい。」



「かわいいと思うのも、キスしたいのも

亜梨沙以外いないんだ。」











この花火が終わるまでは

キミといたい