学校の屋上の鍵を拾った凛月を待っていたのは、五色のヤンキーでした。
無色透明な、なんでもない毎日
ある夏突然
当たり前のように私の前に現れたのは
「何してんのあんた。」
「腹減った。」
「本当暇なんだねー。」
「誰に向かって言ってんだ!」
「何ニヤついてんの?」
真っ白な毎日を彩る
五色の素敵(?!)なヤンキー。
「ほんっとムカつく!」