彼はその本について、女の子に
ちゃんと注意を与えたのだ。
でももう遅い。
リンデン氏の書棚
- 最終更新日
- 2012/11/09
- 作品公開日
- 2011/06/17
- ページ数
- 完結 8ページ
- 文字数
- 2,811文字
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作品コメント
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- 香月
世界観 完成された世界観に、気がつくと引き込まれていました。 もう少し長く読んでいたかったです。 短いですが、雰囲気がしっかりしているし、 また物語の一部を読者の想像に委ねているという点で すごく入り込みやすいものだと思います。 そういえば、ルキアがルチアになっているところがあったのでご確認ください。 童話のようなのにホラー要素も入っていて、 おすすめの作品です。(^^)
- mitiko
不思議な世界 読ませていただきました。 リンデン氏が、どんな人物なのか、わかるようでわか らない。 読んだ後も、読者の想像で世界が変わる。 これは死よりも、もっと辛く、悲しい。 その人のいた軌跡がなくなってしまうのだから。 それに恐怖すら感じてしまう。 短編ながら、見事だと思います。 とても面白かったです。 初三人称だという事ですが、問題なかったですよ(^^) 下手に色々説明を書くより、絶対こっちの方がいいと 思います( ´ ▽ ` )ノ 素敵な作品ありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ
- 日下奈緒
何とも不思議… 1度では足らずに、2度も3度も読み返してしまいました 女の子と言うのは、どうしてちょっとおバカなのかな… ちゃんと忠告を聞けば、そんなことにはならなかったのに なんだかお伽話にありそうな感覚を、短いお話の中で現わしてくれました リンデン氏が、翌日家を訪れる場面が好きです これこそファンタジーというか、お伽話そのものと言った感じだからです ページ的には少ないので、すぐに読み終えると思います ただ不思議なお話に、何度も読んでしまうこと、間違いなし! おすすめです