作品コメント
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- 海帆
深いしとてもキレイ
表紙が英語で始まって、本編は難しいのかなって思っていたらとてもステキでした☆
始まりは暗いのかな?って思ったんですけど、「彼」が出てきたところから主人公の心情とかすごく興味深かったです。
共感できるところもあれば私にはない考え方もあって、生き方とかステキだなって思いました。
文字の色とか背景が白な事も、読んでいてすっごくキレイだなと思いました。
作中でたまに“空”が出てくるのも雰囲気がステキです♪
ただ1つ言わせてもらうと、ほとんどが過去の振り返りで、少しうんざりする場面もありましたね。
短編だから仕方のない事なのかもしれませんが、この小説を読んでいると過去はあまり似合わないような気もします。
最終的にハッピーエンドになったので良かったんですが、最後まで悲しい過去のお話なのかな?と少し読むのをためらってしまいました。
でも、最後まで読んで良かったと思います。
歌詞の意味とかとても深くて、読んでいておもわず「すごいなぁ」ってなりましたww
こんなステキな小説、他にはあまりないのでとてもおもしろかったです。
これからも頑張ってください☆ - アオイ
好きだからこそ相手を解放する……不確かな関係でも、たしかにあった二人の恋愛感情。
最後まで主人公の名前が出てこなかったのに、違和感なく最後まで読み進めることができました。
私は読書に不慣れで読むのが遅い方なのですが、こちらの作品は読みやすく、サラサラ読み進めることができました。
回想場面では、主人公の見ているもの、感じているものが映像を見ているかのように伝わってきて、作中に漂うにおいまで感じられるほど想像が膨らみました。
一級建築士の資格を持った「彼」の雰囲気や表情、喋り方、性格、外見。
恵まれているけど窮屈な気持ちで過ごしてきた主人公の学生時代。
二人が見ている情景が鮮明に描かれています。
作者様は《音楽》と《自由》をテーマに書かれたそうですが、作品内に出てくる曲のメロディーが本作品の中から聴こえてくるような文章と表現がされていました。
終盤で、主人公が現在の恋人を通して「彼」が口ずさんでいた曲の歌詞の意味を知った時に、涙が出ました。
主人公を愛していた「彼」の心。好きだからこそ別れを告げた恋。
今後、主人公と「彼」が幸せになることを願って。
素敵な作品を読ませて下さり、本当にありがとうございました。 - 眠空
記憶を呼び覚まし、涙を誘うもの
テーマがしっかりしているのでブレがなく、言葉の力強さを感じました。
音楽もしっかりと描かれていて、涙を誘いました。
記憶を呼び覚まし、自身に働き掛けるもの。
それこそが音楽なのだと強く思い起こされます。
落ちるように呼び覚ませられる、音楽の記憶と詞の深い意味……。
恋愛の素晴らしさをしっとりと思わせる、素敵な作品です。 - haru
freedom‥
すごく感動しました‥
彼が彼女に伝えたかった事が‥
本当はすごく愛していた事が‥
その歌に隠されていて
それが伝わった時に‥
すごく すごく感動しました。
幸せになって欲しいです‥