清乃

夏祭りの焼きそばについてのレビュー
最後の『新しい夏がはじまる』で締められてたところ、大好きです。
なんていうんでしょう…
軽い恋愛が多い中、この物語は心にしんみりと染み渡るキレイな恋愛模様で混沌とした世の中のいやな部分を忘れさせてくれます。
描写も的確、適当な配分で主人公の祭りへの思い、彼女への思いが伝わります。
なんとなく忘れられない人っていますよね?
好きな人や付き合っている人がいても忘れられない人、そんな人が彼女だったし、彼女もそうだったなんてとてもとても羨ましい小説でした。