作品コメント
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- みぉ
好きだから。
大好きなのに失うこわさを知ってるから『好き』って言えない斉藤さんに、すごく切ない気持ちになりました。
麻衣に対しての行動が“大好き”で溢れてるだけに、余計切なくなります。
色々片付けて麻衣をむかえにきた時は安心しました。 - 春日 ココ。
切ない…
麻衣はふとしたきっかけで社会人である斎藤さんの家
に夕ご飯を作りに行く事が日課となっていた。
優しくて少し意地悪な彼に惹かれる麻衣。
けれどその関係にはなんの名前も無くて…。
麻衣は、見えない斎藤さんの気持ちに踏み出す事も出
来なくて…。
切なくて甘くて、とても綺麗な空気感の作品です。
主人公である麻衣の「不安」や「苦しさ」が痛い程に
伝わってきました。
曖昧な関係に満足は出来なくても手放したくない。
だから、勇気を出せない…。
そんな気持ちはきっと誰にだってあります。
優しい同級生の七瀬君との距離。
斎藤さんの真実。
麻衣の気持ちだけでは無く物語を盛り上げる要素も盛
り沢山です。
落ち着いた文体で綴られた美しい雰囲気の中切なくゆ
っくりと進んで行く物語にいつの間にか引き込まれま
した。
とても素敵なお話、ありがとうございました。 - 月影 雫
もどかしさが、より切ない。
どんなに好きでも、それを言えない。
その人の気持ちがわからない。
それは、その人のことが、
とても、とても好きだから。
そんな切ない想いを抱えた麻衣と、
どうしてか自分の本性を見せてくれない俺様の齋藤さん。
綺麗な描写の中で揺れる麻衣の気持ちが、とても切ない作品。
これから二人はどうなっていくのか…?
まだまだ続きが気になります。
更新頑張ってください!