義経黄金伝説ーー作者独白ーー
日本版三国志の物語。時代は,源平の争いから、鎌倉幕府が成立しょうとしていた時期。瀬戸内海荘園群を経済地盤とする、後白河法王を頂点とする貴族制西国王朝。新興勢力である東国騎馬武士団を率いる源頼朝。古代よりエミシの血を受け継ぐ奥州に黄金・仏教王国を構える藤原秀衡。この三者にあって糸を噤む、当時最大級文化プロデユーサー西行法師。最大級武人、源義経。日本の背後に潜む闇のカタチなく存在する住民、道々の輩。ケッシテ歴史小説ではありません。時代アクション小説です。歴史用語の間違いなどお許しを。ともかく1186年、鎌倉八幡宮、静の舞より、舞台の幕は上がります。、、、
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