不幸体質の多幸沙知はある日、幸福日記を拾う。それは、次の日に起きてほしい事を書き込むと実現するという魔法の日記だった。でも、それにはある代償があり、、、



普通の人なら、ツイてないなあと思う出来事が、


わたしにとっては毎日起こる出来事で、


でも、それは誰かに害を与えるようなことはなくって、


怪我や病気もした事ないけど、


それでも、


わたしはやっぱり、普通の人と比べると、


不幸体質で、大きな幸せなんて一生手に入らないんじゃないかって思うんだ。