雪の降った日、少女は思います。大切だった思い出と大好きだった彼のこと・・・。
雪は嫌い・・・。
真っ白で無垢なくせに冷たいから。
とてもとても大切だったあの日を、
とてもとても大好きだった彼のことを、
思い出してしまうから・・・。
・・・嫌い。
大切だった思い出も
大好きだった彼も
だいきらい。