雪が嫌いになる前に。【完】

作者紅都 蓮

雪の降った日、少女は思います。
大切だった思い出と
大好きだった彼のこと・・・。

雪は嫌い・・・。


真っ白で無垢なくせに冷たいから。



雪は嫌い・・・。



とてもとても大切だったあの日を、


とてもとても大好きだった彼のことを、


思い出してしまうから・・・。



・・・嫌い。



大切だった思い出も

大好きだった彼も


     だいきらい。