日本国には、八百万の神が住むという。
「作物が育たぬと人間どもが喚いているぞ!天照大神さまはどこだ!?」
「ふん、どこぞの神にうつつをぬかしておるのだろう。」
「・・・あの女ったらしが!!!」
「人間界でトップに君臨していた企業家が倒産したそうだな。」
「それまで住み着いていた赤シャグマが離れたからよ。」
「それで、赤シャグマは今どこに?」
「そこに寝ているじゃない。」
「・・・・・・・・。」
天界は今日も異常ナシ。
※神の名前とその神が及ぼす影響については一説に基づいて書き進めておりますが、歴史上辻褄の合わない点があるかもしれません。フィクションであることを了承した上で読んで下さる方のみ次のページに進んで下さい。
歴史・古事好きな方が知識を深めるための作品ではありません。