君を好きな理由

作者織羽

高校三年生の美華は、気が強くてプライドが高い女の子。そんな彼女が意地とか虚勢とか全部捨てて彼氏に縋るまでの話。短編。


くだらない虚勢張って


自分の気持ちに嘘ついて


大切なものを、見失う前に。






「好きなら好きって言えばいいじゃん。」


素直な気持ちは、きっと一番伝わらないから。