高校三年生の美月。不安定な日々に、優しい光を灯したのは全てが謎の京先生だった。彼女のいる先生と、今日もイケナイ恋をする。
その綺麗な黒髪も
笑うと下がる目尻も
優しく響く声も
全部全部大好きで
私のものに、したかった
「___ん、せんせ、もっと。」
「やめてってないても知らねーぞ?」
私だけが知ってる、先生の甘い顔。
先生、好き。大好き。
なのに...
先生の左手で光る指輪が、
いつだって私を苦しめる。
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