細い腕を掴んだ時、心の奥に隠れていた感情は溢れ出て。ブレーキが利かなくなった想いは切なく苦しい幸せなものだった。これは、綺麗な容姿に悩みを抱えた男女のお話。




接触恐怖症のモテる女子



出来れば女子に触りたくないモテる男子



そんな二人のピュア恋愛



その優しさを信じたくなった



一緒に過ごす時間が純粋に楽しかった




初めて触れたその時から


きっと何かが始まっていた




「部類的には……鬱?いや違う……精神障害?あー……まぁ、とにかくっ!身体的には健康であってだな!?」



「う、うん!?」