新撰組と"殺し屋"────。立場も性格も、何もかもが噛み合わない二人が唯一持っていた"共通点"。
それは彼等の意図しない所で、思わぬ物語を紡いでいく────。



おそらく、私達は出逢った瞬間に確信していた




同じ道を歩み


然し異なる力を持つ私達が




どうしようもなく、互いの"何か"に惹かれている事に。





『お前が、欲しい。』






たとえ、どんな荒波に揉まれても



胸が押し潰されそうになっても




この絆は、絶対に引き裂けない─────