学校に存在を隠されている“籠姫”の琴音と、天龍神の総長である十夜が図書室で秘密のやりとりを。純粋なのに時折影を見せる琴音に十夜は惹かれていき……。
“青藍(セイラン)学校”
この学校には隠された存在がいる
それは1人の女の子
噂は次第に広まり
女の子はこう呼ばれるようになった
“籠姫”
籠の扉の鍵を持っていたのは
とある族の俺様な総長
2人だけの秘密の空間
誰もしらない物語が
今、始まる