あの日が昇る頃には

作者小説

ある''モノ''を身につけた7人の少年と少女達の物語。

ある街には

''罪を犯した者には満月の夜に罰を''

という、掟がある。


9月の上旬-

少年と少女、7人が満月の夜に廃墟となった館に訪れる。


同じ''ネックレス''をした双子

足に''ミサンガ''を付ける不良少年

腕に''蝶の腕輪''をつけたおさげの少女

青色の''メガネ''をつけた少年

藍色の''ゴム''をした少女

紫色の''ポーチ''を持った少女


そんな7人は何が目的で廃墟となった館に現れたのだろう。