ハジメテの恋

作者百田 愛華

男扱いの楓で初恋の先輩からボロクソに言われて振られたが傷ついた楓に手を差し伸べた男とは―――?

「先輩・・・好きです・・・。」


勇気をだして言った初めての告白


だけど・・・




「あはは、俺男には興味ないんだ。え、きしょいんですけどー。」


私の初恋は、散々だった。


あっけなく終わった。


虚しく終わった。


そんなとき、


「だったら俺にすれば?」


「俺はいつもお前を女の子だと思ってる。」


突如現れたのは君だった―――。





私はあなたに救われました。