地味子の私、モテ子のあの子。程遠い存在だと思い切っていた私。…だけど、あれ?何か、何かがおかしい!?
窓際の席
曇りがかった空
「地味子」
そう呼ばれている私
「モテ子」
そう呼ばれているあの子
私とは程遠い存在の、あの子
「あんた、名前なんつーの?」
「俺の言う通りにしろ」
「君って天然だね」
「僕、好きだよ」
…って、あれ?
『地味子≠モテ子』