あの争いから、約2年後、桜の咲く集いの中で語られ始めた、過去と現在、そして、ある秋の事件。最後の敵は、国家権力?警察、元暴走族、元殺し屋、裏組織の面々たちが大活躍!
空を桜の花弁が舞う頃
地の一面を染める、青い花……
あの海が、キラキラと輝く頃には
大輪の黄色い花が、咲くだろう
森は色付く……赤く、黄色く……
森の奥ふかくを染める、天界に咲く華……
降り積もる、白い雪……
銀色の世界
季節は巡る
世界は廻る
“どれだけ月日が経とうとも、
君を、貴方を、忘れはしない”………