誰も好きになれないあたしには、なにか人間として欠陥があるんじゃないかって思ってた。これが恋だって気づいた瞬間、あのひと以上に〈きれいなひと〉はいないと思った。
これが恋だって気づいた瞬間、
あのひと以上に〈きれいなひと〉は
いないと思った。
〔年齢不詳の高等遊民×ひねくれ女子高生〕