ラリマー
悲痛な胸の内
ノンフィクション版という事もあり、本編よりも拝読後に胸にズシリと響く感覚がありました。
切々と吐露される主人公の心情が読み手にも篤く伝わります。
本編の『ありがとう』を~を読み、本作『ごめんね』を~を読んで、そしてまた本編を読みたくなる、そういう思いに駆られる二作品です。
父親に対する気持ちなんて十人十色でしょうが、作者さまに近い感情で生活を送った人には特に瞬きを忘れるかの様に読み入ってしまうだろうと、思います。
後悔先に立たず。
身に染みます、色々と考えさせられる作品です☆