悪魔サマの所有物。

何の色もない世界に見つけた淫らな光景

それは酷く艶めかしく俺の血を疼かせた。

どんなことにも興味を示さず、

執着なんかありえないと思ってた俺に教えてあげたい。

「ねぇ、ーーーーーみてたよね？」

「見てるだけで興奮したの？」

俺が求めるモノはすぐそこにあるのだと。

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