私は所詮ただの操り人形にすぎない。
「ーーー、どうでもいい」
全てがどうでもよかった。
もう逃げだそうとすら思わなくなっていた。
「ーーー、無駄なことよ」
だから、私は私でいることを諦めた。
そうすればもう何にも絶望する必要もないから。
そう…本気で思っていた、
私が"アレ"を拾うまでは。
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◆「黒と白のプリンセス」という作品を新たに書き始めました。
そちらの方もよろしくお願いします。