- 最終更新日
- 2014/09/20
- 作品公開日
- 2009/02/16
- ページ数
- 完結 11ページ
- 文字数
- 932文字
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作品コメント
2件
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- うのたろう
懐中時計の、よき古さ そんななつかしさを感じるのは、かなづかいのせいだけではないと思います。 リズム、テンポ、作品の持つにおい。 すべてがセピア色のフィルターに染まった、やさしくもあり、さみしくもある、そんな詩の数々でした。 古きよき時代。 ケータイ電話のない待ちあわせ。 発展途上の自家用車が排気ガスを吐きながらいきかう大通り。 そんな景色を窓ごしに見つめながら喫茶店で読みたい。 そんな作品です。
- 藍
成長途中の青々さ ケータイ詩♭応援Project!事務局の藍です。 この度は、レビュー依頼ありがとうございました。 遅くなりましたが、ご容赦ください。 初めに全体の感想から。 詩に不可欠な技巧を程よく取り入れ、それでいて固すぎない。青々と若いこの詩を読んで、めぐみさんの先が楽しみだと思いました。 文語の使い方、もしどうしても使いたいのであれば、中途半端ではなく徹底して使った方がいいでしょう。 でなければ、自分の書きたいことを口語でも的確に表現できるよう、訓練してみて下さい。 また「如何致しましょう」「デショウ」など、タイトルをもう少し工夫すると、詩文本来の良さが際立つと思います。 とはいえ、テンポ、響きなど、勉強して得られるとは限らないセンスをお持ちで、これからもたくさんの良い詩を残してくれると感じました。 今後が楽しみです。 以上がレビューとなります。 今後も素敵な詩を、たくさん残して下さいね。