私は
空をとんでいた
『空中ブランコ』
スピンオフ作品
*review*
理輝さま,mimikoさま
ありがとうございます、ありがとうございます
- 最終更新日
- 2010/07/24
- 作品公開日
- 2010/07/24
- ページ数
- 完結 8ページ
- 文字数
- 1,330文字
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作品コメント
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- mimiko
受け取り方なんだと思う 重いテーマを短編でサクッと書きあげる実力はさすがだと思いました けれど、あまりにも感受性に訴えかけた『空中ブランコ』『バタフライ』の二作 受け取り手によって、筆者さまの想いが伝わるか伝わらないかは、もう賭けだと思いました 文章力のある方なので、もう少し長文で読んでみたかった2作です 好み的には『空中ブランコ』の方が好きです 他の方の書かれているレビューも読んでみましたが、私には自殺志願者には思えませんでしたよ ただお姉さんが大好きで、お姉さんが生きて愛した世界を見てみたかった 本当はスキな彼との最初の一歩を歩み出すためには、姉の軌跡を辿ることは、彼女には必要な儀式だった 「死ぬとは思わなかった」 それが本心だと思います でも本作は、受取者にとって、本当にいろいろな方向に受け取れる作品で、いちがいにこのレビューを信じず、とにかく読んでみることをお薦めします さまざまな感性があるように、想うことも、本当に人それぞれだと思いますから 純文学のジャンルとして、すばらしいのではないでしょうか
- 理輝
想像力を振り絞って読むのがオススメ まず初めに言っておきます。 感受性が豊かな人でさらには死のうと思っている人、 絶対に、読んではいけない。 ……と、釘を刺してしまいましたが、この作品、病的な美しさがあり、好きな人にはたまらないはず。 作品に色をつけるとすれば、黒色の内容なのに、どうしてか白色になってしまう感じ。 この作品より先に、同著者の空中ブランコの方を読んだ方がいいのかな…? …なんて、長々とこのレビューを読んでる時間があれば読み終えれるくらい短い作品ですし、気に入ればかなり好きになれる作品だと思います。 賛否両論になる気もしなくはないですが…。