17歳の夏
僕は賭けに出た──。
2010/1/16/完結
- 最終更新日
- 2010/01/17
- 作品公開日
- 2010/01/17
- ページ数
- 完結 22ページ
- 文字数
- 6,861文字
シェア
作品スタンプ・シーン
まだ作品スタンプ・シーンがありません
作品コメント
6件
ログインすると作品コメントが投稿できます
- 藤林 來未花
大人の階段をのぼる途中☆ 沙羅に出会って彼女と生き方を話すことによって 自分なりに分からないでいた事も 受け入れて見つめ直していく恭平の想いが とても繊細でいいな。と感じました☆ またこの不思議な世界観を表す言葉に 清々しさも感じます。 とても綺麗で素敵なお話です☆
- SHI~NA
逃げ出したからこそ分かること 繰り返しの毎日から何気なく逃げ出した高校生の主人公 そんな自分探しの旅の途中で彼を拾ったのはワンボックスカーに乗った大人の女性。 彼女と過ごしたほんの数時間で見付けた 彼の答えとは 彼の本当の居場所とは―――? とても丁寧で綺麗な描写がスッと心に沁み込むように沢山のものを伝えてくれました。 一度家を出てみないと親のありがたみが分からないのと同じように 一度逃げ出したからこそ分かることがある そんな大切なことを教えてくれる作品です。
- 涼音
自分に迷いがある人へ いろいろなことに悩み、自分自身のことすらわからなくなってしまう思春期の少年・恭平の気持ちがとても丁寧に描かれていました。 そんな彼が出会った沙羅はとても魅力的なキャラクターでした。 そんな2人の何気ない会話がとても心地よく、そして自分の心に問い掛けてきました。 夏の暑さ、車のエンジン音、空に架かる虹…。 これらの描写が素晴らしく、五感で物語を感じることができました。 自分に、人生に迷っている人は共感できる作品だと思います。おすすめです。