麻尋とルーが、付き合ってから初めての「猫の日」が訪れた。ルーに「猫耳カチューシャを付けて」と迫る麻尋と嫌がるルーだが、結末はショートケーキの苺のように甘美なものになり――?





「やだ、無理」



ツンデレとあざとい属性を兼ね備えている


ロシアンブルーそっくりの男の子


相澤琉宇(通称ルー)



×



「きゃー!ルー可愛い!!」



ルーの飼い主兼彼女


最近色気を増したルーに戸惑いつつも


相変わらず猫として愛でている


神楽木麻尋





※『私の子猫はヤキモチ焼き』の番外編ですが、これ単体でも読めます。