君とキミ

個人的にめちゃくちゃ好きな系統です！ あぁ、もう！ 凄く素敵な小説に出会ってしまった！ 甘々な雰囲気は微塵もない。それなのに、純粋で真っ直ぐで、怖いくらいの愛を感じる。 シキ君が持っている愛は“狂愛”なんだろうか？ まだまだ序盤だから答えは見えない。故に、続きが気になって仕方ない！ 歯が浮くような台詞で埋めつくされた小説も良いけど、僕は個人的にこういうドロドロとした小説が大好きです。嫌だ、怖い、そう思っていても逃れられない愛情に、胸が締め付けられて何とも言えない気持ちになる。 この作品の終わりがどんな道を辿っても、絶対に“読んで良かった”と思うはずだ。 それくらい、良い。 素敵な作品過ぎる！ 作者様には申し訳ないが、作品の良さを他者に伝えるレビューを書く余裕が、今の僕にはありません！ 僕の感動を思いのまま書く事しか出来ないくらい、この作品に魅了されてしまいました。 更新を心待ちにしています！無理のない程度に頑張ってください！

純粋に続きが気になります 幼い頃に出会った二人、ソノちゃんとシキくん。けれど優しかったはずのシキくんはある日豹変―――それから時を経てまた二人は出会う。 二重人格をテーマに描かれた作品。衝撃的な展開は一気に読者を引き込むことだと思います。実際私も夢中になって読みました。ストーリーの流れに無理がなく、適度な改行も読みやすく、これは良作だと思います。 少し違和感を感じたのは、冒頭、幼少期の「私」が語る部分。その年齢を考えると主語の「私」と文章が合ってないように思いました。「あの頃の私は～」という入りならまだわかりますが……一読者の感想です。 また、とても文章力がおありで描写も申し分ないんですが、あえて言うならば、シキくんの人物描写を「綺麗」一言で括ってしまうのが勿体無い気がします。すっと鼻が高い、ハーフかと見間違えるほど、などもっと詳しい表現があると想像も容易になると思います。 色々申し上げましたが、タイトル通り、純粋に続きが気になります。シキ君どうなるんだろう…… 更新頑張って下さい。