ちやさんの小説応募作品です。二十六歳の夏、人生一度きりのチャンス。彼女が人生をかけたのは、幼い頃に交わした脆く淡い約束だった。
『二十六の夏、必ず迎えに行くから』
忘れないで
『赤の花火が、消える前に』