ブン子

さよならは3秒後に、
表紙からして切ないんだろうな、と。


結末を予測はしていても、やはりとても苦しかったです。


本編16ページの短さの中に、これまでの二人の過ごしてきた日々や想いが散りばめられていて、それが更に切なさを煽ります。


三年も一緒にいて、きっとお互いが無くてはならない存在で、だけど気持ちがそのまま、というわけにはいかなくて。


描写も心情もリアルで引き込まれました。


高瀬さま、素敵な作品ありがとうございました。