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わたし史上
いちばんピュアで
いちばんつらい恋でした
出逢ったのは
無愛想でマイペースな美少年
まるで野良猫みたいなキミは
『ごめん、そばにいて』
甘えるように私を呼んで
『もう、忘れていいよ』
残酷に私を遠ざけた
キミを想うようになるまでは
たいした時間も
たいしたキッカケも
要らなかったよ