旬嘉

さよなら日曜日
シンプルでいて、残酷でいて、それでいて優しいお話でした。

小学校の頃の教育実習の恵子先生が忘れられない卓。

そんな彼女が好きだった人のようになる為に努力を重ね、他の誰も好きにならない。

途中までは切ない初恋で進んでいくのに、ラストにかけて話は一気に予想出来ない展開に進んでいきます。


ですが、読後感は爽やかで、心に残るお話でした。