お金って麻薬みたい
主人公の祐希奈はごく普通の真面目な女の子。

憧れの金融業界に入ろうと、必死の受験勉強で経済学部に合格する。

金融の基礎知識を学び、ファイナンシャルプランナーの資格もとった。

しかし就職氷河期に祐希奈が就職できたのは、ノルマが達成できないのを理由に暴力まで振るわれる貸金業だった。

金は使い方を誤れば、麻薬のように人としての生活を破壊し、精神を崩壊させていく。


ブランド漬けになり借金地獄になり、身体を壊し解雇までされた祐希奈の運命は？


読み応えのある社会派の作品です！