『自由が欲しい』そう願った2人は必然的か偶然か、マンションで出会う。悲しい未来が待っていようとは、このとき誰も想像などしていなかっただろう。
君と一緒ならば、
何処まででも共に在れると思ったんだ。
そう。
どんな未来が私を待っていたって、
―――君ならば、受け止めてくれると思ったんだ。
『嘘でいいから、何も言わないで』
『これ以上、何も言うな』
『きっと私・俺達は同じだから』
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