どんなにいい人でも、裏の顔がある。その顔は、誰も見たことない。でもなんらかのひょうしで現れる。
今日もまた漆黒の闇を血で染め上げる。
理性なんてない感情なんてない思うがままに…
今日もまた私の愛用しているナイフに生き血が染みこんでいく。
これで何人目かなんてもう数えてない。
それくらい赤黒く染め上げてきたのだから…