めぐり飛空
ほっこり。
自宅の庭に現れた、珍獣と作者様の心温まるお話。
ある日、突然庭にきた謎の珍獣。
毛も抜けてしまって、体もガリガリ。
それでも一生懸命にエサを食べる様子から生き抜くと言う強い意志を感じました。
作者様の動物に対する、無償の愛。
それはただ可愛がるだけでなく、野生動物とのかかわりをちゃんと考えた礼儀正しい向き合い方。
人間が侵略して行った、この世界で考えなければならないことが、したたかに書かれているような気がします。
珍獣の大好物は「豚しゃぶとロールパン」って、所に笑ってしまいました。